感情からくる姿勢変化について・・・🫰
- 大地 岡田
- 4月28日
- 読了時間: 4分
こんにちは!岡田です!
今回は「姿勢」について意外な視点から見ていこうと思います!
早速ですが、まずはそもそもの姿勢について。
皆さんがよく耳にするのは、猫背や反り腰、最近ではメディアや雑誌などでも取り上げられるスウェイバック姿勢やフラットバック姿勢があると思います。
これらの不良姿勢について多くの方は、身体全体の骨格であったり、筋肉や身体の動かし方で不良姿勢につながると思われている方が多いかと思います。
もちろん間違いではないですが、姿勢を構成する要素には意外なものもあるんです。
それが①環境、②認知・情動、③習慣・文化、④運動要素
この4つが姿勢を構成する要素として挙げられます。
皆さんが姿勢について理解されているのは④運動要素になります。
※ピラティスはもちろんここに含まれます!
今回は②認知・情動について深く見ていきましょう!
認知・情動はざっくり言うと「感情」とつながります。
「え?姿勢と感情って何か関係あるの?」と思うかもしれませんが、意外と関係があるんです!
例えば、、、
ネガティブな意識状態だと、背骨が曲がった姿勢に。
ポジティブな意識状態だと、背骨が伸びた姿勢に。
このように自分自身の意識状態が姿勢に現れると言われています。
そこで姿勢と感情に関する面白い実験があったのでご紹介します!
内容は姿勢別に感情を測定するという実験です。
姿勢別に見ていきましょう!
①基本姿勢

背筋が伸びていてすごくスマートな印象ですね^_^
②自信の姿勢

すごく自信に満ち溢れた姿勢で、何か余裕を感じますね^_^
③注意の姿勢

少し警戒心があるのでしょうか?腰が反ってしまってますね^_^
この感じだとおそらく呼吸も浅くなって自律神経も乱れそうですね^_^
④落胆の姿勢

何かあったんでしょうか?背中に哀愁が漂っていますね^_^
⑤拒絶の姿勢

何かに怯えているようで、完全に拒絶してますね^_^
この実験でざっくり、
・落胆の姿勢で気分が大きくネガティブに変化
・自信の姿勢で優越感が高まる
・拒絶の姿勢で非友好的な気分が増加
このようなことが分かったようです!
このことから、感情によって姿勢が変化するだけでなく、
特定の姿勢を保った結果、感情も変化するということがわかります。
感情と姿勢ってこんな感じで繋がっていたんですね!
身体って本当正直ですね^_^
皆さんも日常生活で、
「あ!この人ちょっと警戒心強いな!」
「え?めっちゃ拒絶するやん。」
「なんか自信すごそう。。。」
など、周りの人の姿勢を見て感情の予測をしてみてください笑
人間観察が趣味になりそうですね^_^
僕個人の感想でもありますが、レッスン前とレッスン後のお客様でも感情の変化があるなと感じています!
特に背骨が曲がった猫背姿勢の方が、レッスン後に胸が開いた感じや肩周りが楽になったと身体の変化を感じた時、レッスン前に比べて表情や声のトーンがかなり変わったなと感じています!
落ち込んだ時、悲しい時などネガティブな時に何か支えになれたら幸いです!
もちろん姿勢改善やボディメイクも!
ぜひ、スタジオでお待ちしております!
では、また!
PS.姿勢がいい時って気分もいいですよね^_^ 気分上々↑↑って感じです^_^
参考文献:インストラクター・セラピストのための姿勢のバイブル
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